ピンクリボンサポートトップ > 熊野大花火に 鎮魂の祈り込め 熊野大花火に 鎮魂の祈り込め投稿 金つなぎの会…紀州熊野の海と大空を1万発の花火で彩る、熊野大花火大会(熊野市・熊野市観光協会主催)は、今年も8月17日夜、熊野市の名勝・鬼ケ城と七里御浜一帯に約17万人(主催者発表)の観客を集め、豪快で豪華絢爛の花火を繰り広げました。 がんを明るく前向きに語る・金つなぎの会は、平成17年以降毎年「逝者鎮魂・生者安寧」の祈りを込め「三尺玉海上自爆」に協賛。沖合に浮かべた筏から閃光と轟音が炸裂する、気迫に満ちたこの花火には、会場を埋め尽くした大観衆からどよめきと拍手が湧きおこり、私たちも頭を垂れて祈らせていただきました。 三尺玉に先立ち、今春熊野から名張に移転、開校した近畿大学工業高等専門学校も協賛花火を打ち上げ、「これまでの49年のご厚情に感謝し、これからも名張市と熊野市の橋渡しとなるよう努めてまいります」との主旨が読み上げられ、名張市民としてうれしく喜ばしく大空の花火に酔いしれました。 (名張市、広野光子) ![]() 「伊賀タウン情報YOU 2011年9月前半(563)号」より |
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