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稲森市長「納税への納得感につなげていく」 初の所信表明で 伊賀

 三重県伊賀市の稲森稔尚市長は市議会12月定例月会議初日の11月29日、就任して初めての所信表明を行った。任期中に取り組む公共の再生というテーマでは「これまでの市政に対する市民の厳しい評価をとりわけ職員とともに厳粛に受け止める必要がある。公共サービスの立て直しを図り、税金を納めることへの納得感につなげていく」と述べた。会期は20日までの22日間。

名張市役所の開庁時間短縮へ 来年8月にも 時間外勤務削減

 三重県名張市は11月27日、来年8月ごろを目標に市役所窓口の開庁時間と電話対応時間を短縮すると明らかにした。具体的な時間などは、行財政改革に向けた職員のワーキンググループで12月上旬から検討を進める。この日の定例記者会見で市が説明した。

「103万円の壁」見直しで市民税が年10億円減収 名張市が試算

 年収103万円を超えると所得税が課される「103万円の壁」の見直しについて、三重県名張市は11月27日、所得税の控除額が178万円に引き上げられた場合、市民税が年間約10億円の減収になるとの試算を明らかにした。

11・7億円の補正案発表 クリーンセンター修繕の分担金など 名張市

 三重県名張市は11月27日、11億7130万円増額の一般会計補正予算案など計18議案を発表した。12月4日が初日の定例議会に提出する。

財源確保へ4施設の命名権募集 市武道交流館は初 名張市

 三重県名張市は、市内4つの公共施設で企業名やブランド名の愛称を付ける「ネーミングライツ」(命名権)の募集を始めた。財源確保に向けた取り組みで、契約期間は2025年度から5年間。

エビ養殖で廃校舎の無償貸し付け 提出43議案を発表 伊賀市

 三重県伊賀市の稲森稔尚市長は11月25日、約16億円を追加する一般会計補正予算案や廃校施設の利活用でエビの陸上養殖を提案した民間企業と本契約を結ぶための財産の無償貸し付け、入居に必要な連帯保証人を廃止する市営住宅管理条例の一部改正案など、29日初日の12月定例月会議に議案43件を提出すると発表した。

新議長に赤堀氏、副議長に福村氏 伊賀市議会

 三重県伊賀市議会(定数22)は11月22日、新議長に4期目の赤堀久実氏(54=公明党)、副議長に3期目の福村教親氏(62=新政会)を選出した。任期は議会の申し合わせで1年。

伊賀市役所

16億円追加の補正予算案 伊賀市

 三重県伊賀市は11月22日、職員人件費の増額など16億694万円を追加する一般会計補正予算案を発表した。

夕張に続く財政再生団体転落の可能性 名張市が5年間の財政計画公表

危機回避へ「大改革宣言」

 三重県名張市は11月20日、2025年度から5年間の中期財政計画を公表した。今後の財政状況の悪化を予測しており、現状の財政運営を続けると28年度には北海道夕張市に続き「財政再生団体」に転落する可能性もあるとしている。名張市は新たに「行財政改革プラン」などを打ち出し、危機回避に取り組む。

稲森新市長が初登庁 「継続性大切に、改革も」 伊賀

 任期満了に伴う三重県伊賀市長選で初当選を果たした稲森稔尚市長(41)が11月21日、市役所に初登庁した。職員への就任あいさつでは「怖がらず、楽に聞いてください。継続性を大切にしながら一緒に改革、変革を目指していきたい」と、市長交代で12年続いた市政がどう変わっていくか、不安や緊張の表情で待っていた職員らを前に説明し、協力を求めた。

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