国補助金の交付申請漏れ 1094万円の財源損失 伊賀市
三重県伊賀市は5月21日、子どもや子育て支援事業に充てる国への補助金交付申請で2件の漏れがあり、計約1094万円の財源を損失したと市議会議員全員協議会で説明した。住民自治組織に対する市の交付金でも制度創設時の2011年度から13年間、一部の地域で金額誤りがあったことを明らかにした。関係職員の処分も検討しているという。
広さ1万平米の施設が2円 製薬会社が名張市に売却へ
市は近大に無償譲渡の方針
三重県名張市は5月15日、田辺三菱製薬(本社・大阪市)から借り上げて近畿大学工業高等専門学校(名張市春日丘7)の学生寮として同大学に有償で貸与してきた施設(同市百合が丘西6)について、土地と建物を計2円で同社から買い取ると発表した。買い取った後は、同大学に無償で譲渡する方針。
伊賀市長の資産公開 16日から
三重県伊賀市は5月16日、条例に基づき岡本栄市長(72)が提出した資産などの報告書を公開した。閲覧場所は同市四十九町の市役所4階にある秘書広報課広聴広報係で、時間は平日午前8時30分から午後5時15分まで。
名張市長の資産公開 16日から
三重県名張市は5月16日、北川裕之市長(65)が条例に基づき提出した資産などの報告書を公開した。2023年の給与所得は1142万1000円だった。
男性支援員が小1男児に不適切発言 名張市の放課後児童クラブ
三重県名張市は5月15日、市内の放課後児童クラブで、60代の男性支援員が小学1年生の男児に適切性を欠く発言などをしたと発表した。
建築業の萩森氏が立候補表明 伊賀市長選
任期満了に伴う11月投開票の三重県伊賀市長選挙に建築業の萩森正治氏(43)=阿保=が5月13日、無所属での立候補を表明した。
公立保育所から5歳児抜け出す 400メートル先で保護 伊賀市
三重県伊賀市は5月10日、市内の公立保育所に通う5歳の男児が1人で園を抜け出し、400メートルほど離れた場所で保護されたと発表した。男児にけがはなかった。
4市町村のごみ処理広域化 法定協が初会合 伊賀、名張、笠置、南山城
三重県の伊賀市と名張市、京都府の笠置町と南山城村の4市町村でごみ処理の広域化を検討する法定協議会(会長・岡本栄伊賀市長)の初会合が5月1日、伊賀市治田のさくらリサイクルセンターであった。構成する自治体の首長らが出席し、共同設置した基本構想検討委員会の委員候補者や諮問内容、検討スケジュールを決めた。
93台で課税漏れ 差額分35万円徴収できず 伊賀市の軽自動車税種別割
三重県伊賀市は4月24日、軽自動車税の種別割に含まれるボートトレーラーなどの「被けん引車」に対する課税漏れがあったと発表した。対象は2015年3月末までに新規登録した93台(82人)で、課税漏れの総額は54万8400円。地方税法の規定で、さかのぼって課税できる期間は3年で、16年度から20年度の差額分計35万7600円は徴収できないという。
美術博物館の基本構想を答申 伊賀市
三重県伊賀市の美術博物館建設準備委員会は4月23日、新しい芭蕉翁記念館の機能を含む施設の建設候補地は同市上野丸之内の桃青中跡地が優位とする基本構想を岡本栄市長に答申した。