新型コロナ対応 1日から図書館など公共施設再開 名張市
名張市は3月24日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で停止していた図書館や体育館など公共施設の利用について、対策を徹底した上で4月1日から再開すると発表した。伊賀保健所管内で陽性の患者が約2週間出ていないことから利用可能と判断した。
桜ほころぶ名張中央公園 花見の宴席が禁止に
名張市夏見の名張中央公園でソメイヨシノのつぼみがほころび始め、3月24日には多い木で5輪ほどの花を付けた。市教育委員会はこの日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため同公園内での「宴席禁止」を決めた。【宴席禁止を呼び掛ける掲示=名張市夏見で】
4月の定期人事 異動506人 伊賀市
伊賀市は3月24日、2019年度の定期人事異動を発表した。消防組織の再編などがあり、異動の規模は過去7年で最大の506人になった。発令は4月1日付。
新型コロナ 特定地名挙げ「近付かない」 伊賀市議が同僚に控室で
伊賀地域で新型コロナウイルスに感染した人の住所や勤務地などが公表されていないなか、伊賀市の山下典子市議(58)が控室の同僚市議との会話で、特定の地名を挙げ「近付かない」などと話していたことが分かった。同僚市議は言及された地区に居住しており、山下市議は通信アプリなどを通じて発言を撤回し、 同僚市議へ謝罪した。
当初予算案可決 「青山讃頌舎」指定管理は賛否割れも可決 伊賀市議会
伊賀市議会(定数24)は3月19日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当初25日に予定していた3月定例会の採決を前倒して実施し、425・9億円の2020年度一般会計予算案など43議案と請願1件を可決・採択した。閉会日の25日には新型コロナウイルス対策関連の補正予算案が提案され、審議・採決が行われる見通し。【当初予算案の採決の様子=伊賀市役所議場で】
2施設のネーミングライツ決定 名張市
名張市は3月18日、2月に募集した施設2か所のネーミングライツが決まったと発表した。4月から5年間、市総合体育館(夏見)には「マツヤマSSKアリーナ」、市民ホッケー場(百合が丘西5)には「はなの里スタジアム」の愛称がつく。【4月から「マツヤマSSKアリーナ」の愛称がつく名張市総合体育館=名張市夏見】
名張市国保税 20年度は引き上げ幅抑制へ 新型コロナ影響で
名張市は3月17日、市議会定例会に提案中の国民健康保険税を引き上げる条例改正案に加え、2020年度のみ改正案より低い税率に抑える特例措置を閉会日の26日に提出する方針を市議会全員協議会で明らかにした。
新型コロナ対策 当初予算など採決19日に前倒し 伊賀市議会
伊賀市議会は3月16日に開いた議会運営委員会で、3月定例会に上程されている2020年度当初予算案などの採決を、当初の25日から19日に前倒しすることを決めた。議員や市職員が新型コロナウイルスに感染した場合、採決ができなくなる恐れがあるため。
J基準の競技場 改修・整備請願は賛成一致 伊賀市議会総務常任委
伊賀市議会は3月16日の総務常任委員会で、3月定例会に提出されている5議案などを審議した。上野運動公園陸上競技場(同市小田町)の設備改修か新規建設によってJリーグ基準のスタジアム整備を求める請願について、委員からは整備費用や実現性などについて質疑はあったものの、全会一致で賛成した。【上野運動公園陸上競技場=伊賀市小田町】
新型コロナ 市民から問い合わせ急増 伊賀名張
伊賀保健所管内(伊賀市・名張市)で新型コロナウイルスの感染者が出たことを受け、市民から同保健所や両市へ問い合わせが急増している。