期末手当引き下げ可決 年0・05か月分 名張市
名張市議会の臨時会が11月27日開かれ、今年度の人事院勧告を受けて、市の一般職常勤職員の期末手当を年間0・05か月分引き下げる条例改正案を全会一致で原案通り可決した。期末手当の引き下げは10年ぶり。
12月補正2・1億円 市立病院のコロナ対策も 名張市が発表
名張市は11月26日、12月3日開会の市議会定例会に提出する2億1896万円増額の一般会計補正予算案など13議案を発表した。
12月定例会は一般質問1人45分 傍聴は「自粛を」 伊賀市議会
伊賀市議会は11月24日の議会運営委員会で、12月定例会の会期や一般質問の申し合わせなどを協議した。新型コロナ感染拡大防止のため、6、9月定例会は1人20分に短縮していた一般質問の持ち時間を従来の45分とし、本会議などの傍聴は9月と同じく市民に自粛を依頼することなどを確認した。会期は1日から24日までの24日間で、一般質問は8日から11日までの4日間。
旧庁舎利活用の事業費を再提案 一般会計12月補正 伊賀市
伊賀市は11月24日、市議会12月定例会に提出する5億9928万円増額の2020年度一般会計補正予算案を発表した。9月定例会で削除された旧市役所庁舎(上野丸之内)の利活用に向けた事業費は、同じ中心市街地エリアにある他の公有施設も対象に追加した内容に変更し、来年度の支出分としてあらかじめ確保する1908万円の債務負担行為として再提案する。【会見で補正予算の概要を説明する岡本市長=伊賀市四十九町で】
災害時の物資供給で協定締結 伊賀市とコーナン商事
伊賀市とホームセンター大手のコーナン商事(本社・大阪市)は11月20日、災害時の物資供給で協定を結んだ。【協定書を手にする成田取締役(左)と岡本市長=伊賀市役所で】
都市振興税3年間延長へ 12月議会で条例改正案 名張市
名張市は11月19日、2016年度から5年間限定で固定資産税の標準税率に0・3%を上乗せする独自課税「都市振興税」を23年度まで3年間延長するため、市税条例一部改正案を12月議会で提出する方針を市議会全員協議会で明らかにした。
避難所に設置 特設公衆電話で協定 伊賀市とNTT西
伊賀市とNTT西日本は11月12日、災害時に避難者が無料通話できる非常用電話(特設公衆電話)の設置で協定を結んだ。同市では小学校など39か所ある拠点避難所に計111回線を整備する予定。【調印した協定書を手にする岡本市長(右)と杉本三重支店長=伊賀市四十九町で】
現職の岡本氏に当選証書 伊賀市長選
伊賀市長選の当選証書付与式が11月9日、同市役所であった。3選を果たした現職の岡本栄氏(69)は選挙戦から一夜明けた心境について「いよいよ仕上げの4年間だなという思いを強くしている」と話した。【当選証書を受け取る岡本氏(右)=伊賀市四十九町で】
現職の岡本氏が3選 伊賀市長選
伊賀市長選挙が11月8日、投票、即日開票され、現職で無所属の岡本栄氏(69)が新顔で無所属の元伊賀市議、森川徹氏(43)と新顔で日本共産党公認の元障害者施設職員、釜井敏行氏(38)を破って3選を果たした。得票数は岡本氏が1万8840票、森川氏が1万5184票、釜井氏が3515票で、無効票は764票だった。【支援者らとともに3選を喜ぶ岡本氏(右から3人目)】
伊賀市長選 投票率52・83% 開票始まる
伊賀市長選挙の開票作業が11月8日、県立ゆめドームうえの第1競技場(ゆめが丘1)で始まった。確定投票数は2016年の前回選挙より4・95ポイント低い52・83%だった。午後10時30分から同11時ごろに大勢が判明する見通し。【始まった開票作業=伊賀市ゆめが丘1で】