旧桔梗が丘中に通信制高校が来春開校へ 公募で事業者決定 名張市
三重県名張市は6月3日、昨年4月に移転した旧市立桔梗が丘中学校(桔梗が丘1)の建物と土地を活用する事業者について、公募の結果、学校法人「八木学園」が最優秀提案者に決まったと発表した。この日の市議会全員協議会で市が報告した。
3・3億円増額 一般会計補正 伊賀市
伊賀市は5月31日、3億3616万円を増額する一般会計補正予算案など12議案を発表した。来月7日開会の市議会6月定例会に提出する。
消防団への委託金など476万円私的流用 消防幹部職員を懲戒免職 伊賀市
伊賀市は5月28日、消防団に支払われる業務委託金の一部や、市職員による私的親睦会費から計約476万円を私的に流用したとして、市消防本部参事で伊賀消防署副署長・管理課長を兼務する男性職員(57)を免職、現在の上司3人(消防長、消防次長2人)を訓告とする同日付の懲戒処分を公表し、林浩己消防長ら幹部職員が会見で謝罪した。
県選管に審査申し立て 市議選の有効票巡り疑義訴え 伊賀
3月28日投開票の三重県伊賀市議会議員選挙(定数22)をめぐり、3票差の次点で落選した前職の福村教親氏(59)が5月24日、県選挙管理委員会に審査申立書を提出し、受理された。福村氏は取材で「全て無効票になっていれば問題なかった。県選管の判断を仰ぎたい」と訴えた。
税額決定通知書を誤送付 マイナンバー記載 名張市
三重県名張市は5月20日、県外の事業所に送った市県民税特別徴収税額決定通知書に、その事業所の従業員ではない女性市民1人分の氏名と住所、マイナンバー、税額を記載し、誤送付したと発表した。
幼き介護「ヤングケアラー」 名張市が支援条例制定へ
三重県名張市は5月19日、家族の介護や世話を日常的に担う人「ケアラー」を地域社会全体で支えるため、「ケアラー支援条例案」を6月議会で提出する方針を明らかにした。ケアラー支援を条例化した自治体はまだ少なく、同市で制定されれば全国3例目、東海地方初になるとみられる。
消防指令センターの共同運用 実施計画案示す 伊賀・名張
三重県の伊賀市消防本部は5月18日、名張市消防本部と2024年4月から119番通報を受け付ける通信指令業務の共同運用開始に向けた連携・協力の実施計画案を明らかにした。職員の身分や処遇は現在のままで、今後は両組織で検討委員会を設置し、22年1月に両市間による協定書締結に向け協議を進める。
伊賀市議選 得票数の再点検 疑義15枚受け付ける 市選管
3月28日執行の三重県伊賀市議会議員選挙(定数22)で3票差の次点で落選した前職の福村教親氏(59)から提出された異議申し出に対し、市選挙管理委員会は5月9日、伊賀市上野丸之内のハイトピア伊賀で再点検を実施した。対象は福村氏と最下位当選者それぞれの得票数、無効票で、福村氏側からは計15枚の疑義を受け付けた。市選管は疑義のあった各票が有効または無効とした理由を福村氏側に文書で回答するため、14日予定の非公開会議で話し合う。
文化振興プランを答申 5年間の実行計画まとめる 伊賀市
三重県伊賀市の文化振興審議会は4月26日、2025年までの5年間に取り組むべき文化振興プランの前期実行計画をまとめ、岡本栄市長に答申した。
市議選の得票数巡る異議申し出 再点検を決定 伊賀市選管
3月28日に投開票された三重県の伊賀市議会議員選挙(定数22)で落選した前職の福村教親氏(59)から、本人の得票数1098票と3票差だった最下位当選者の得票数、無効票の再確認などを求め提出された異議申出書に対し、市選挙管理委員会(山菅善文委員長)は4月21日、再点検の実施を決めた。