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名張市立病院「経営形態の抜本的な見直しも」 市議会が市に提言へ

 三重県名張市の市議会全員協議会で8月17日、市立病院(百合が丘西1)の経営について政策調査部会(福田博行部会長)が取りまとめた提言の報告があった。提言は文言を一部修正し、亀井利克市長に提出される。

調整池の擁壁倒壊 原因は鉄筋量不足か 名張市が検証結果を報告

 三重県名張市は8月17日、市が管理する調整池の擁壁の一部が5月に倒壊した問題で、コンクリート擁壁の鉄筋量不足が倒壊につながったとみられるとの検証結果を市議会全員協議会で報告した。

マイナンバーカード普及に地域振興券配布 伊賀市一般会計補正予算

 三重県伊賀市は8月11日、マイナンバーカードの交付を受ける市民を対象に、市内で使える5000円分の「地域振興券」を配布する事業など4億9385万円を追加する一般会計補正予算案を発表した。補正後の総額は438億2253万円で、17日開会の市議会臨時会に提出する。

伊賀市議選で3票差当選無効 県選管採決を市委員に説明

 伊賀市選挙管理委員会事務局は7月30日、三重県選管が3月実施の市議会議員選挙(定数22)に立候補し、3票差の次点で落選した福村教親氏(59)から審査の申し立てを受け、異議申し出を棄却した市選管の決定取り消しと、得票が22番目だった北山太加視市議(65)の当選無効を裁決したことについて、委員4人に臨時の会合で説明した。会議は非公開だった。

伊賀市選管の決定を取り消し 県選管が市議選の有効票を審査

 三重県選挙管理委員会は、3月28日投開票の伊賀市議会議員選挙(定数22)に立候補し、3票差の次点で落選した前職の福村教親氏(59)の申し立てを認め、同市選管の決定取り消しと得票が最も少なかった現職で新人の北山太加視市議(65)の当選無効を裁決したと発表した。市選管は5月14日に福村氏からの異議申し出を棄却していた。

旧5町村に小規模事務所 支所廃止で代替案 伊賀市

 三重県伊賀市は7月20日、支所機能の見直しについて2022年4月から6か所全てを廃止し、合併前の旧5町村の地域にそれぞれ小規模な行政窓口となる事務所を配置する代替案を発表した。市は昨年2月、支所に変わる行政機関として市域を3つに分けたうち北部と南部の2か所に地域振興センターを設ける見直し案を示したが、支所が無くなる地区住民らが反発。計画の一部も予定通り進まないこともあり、修正を迫られていた。

公共施設の売却方針を発表 伊賀市の旧上野ふれあいプラザ

 三重県伊賀市は7月20日、公共施設として利用していた旧上野ふれあいプラザ(同市上野中町)の土地と建物を売却するため、公募型プロポーザル方式の入札を実施すると発表した。予定価格は720万円。8月に公告し、10月に利用計画などを審査する。

小学校区再編 23年度に3校統合 伊賀市上野南部地区

 三重県の伊賀市教育委員会は7月20日、少子化で上野南部地区にある依那古と神戸、休校になっている比自岐の3小学校を統合する校区再編を市議会議員全員協議会で説明した。統合校舎は同市沖にある依那古小を使用し、開校時期は2023年春としている。

予算凍結を決議 文学記念館の耐震診断経費 伊賀市議会

 三重県の伊賀市議会(定数22)は6月定例会最終日の28日、市が一般会計補正予算案に盛り込んだ岸宏子文学記念館整備事業費2223万円のうち、耐震診断業務委託料約323万円の執行凍結を求める付帯決議案を提出し、賛成多数で可決した。

ケアラー支援条例成立 東海初 名張市議会

 三重県の名張市議会は定例会最終日の6月28日、家族の介護や世話を日常的に担う「ケアラー」を支援推進を目的とする「ケアラー支援条例」を全会一致で可決した。ケアラー支援の条例化は、東海地方で初めてという。

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