名張市22年度人事異動321人 福祉や危機管理など体制強化
三重県名張市は3月25日、2022年度の定期人事異動を発表した。市長選(4月17日投開票)を控えているが、森上浩伸副市長(59)が3月末付で辞職することや、行政職の部長級6人の退職などがあり、伊賀南部環境衛生組合を含めた異動規模は321人と、例年並みになった。発令は4月1日付。
当初予算案が可決 成人式経費めぐり意見相次ぐ 伊賀市議会
三重県の伊賀市議会定例会は最終日の3月24日、予算関連議案など56件を可決または承認、同意し閉会した。2024年度の成人式から対象を18歳と決めたのに伴い、来年3月に19歳を対象にした式典を開くための経費が盛り込まれた一般会計当初予算案の討論では憂慮や批判の意見が相次いだ。
22年度人事異動446人 伊賀市
三重県伊賀市は3月17日、定期人事異動を内示した。異動の総人数は446人(前年度比44人増)で、発令は4月1日付。
名張市議選 19陣営が立候補予定者説明会に出席
三重県の名張市選挙管理委員会は3月17日、市長選と同日(4月10日告示、17日投開票)となった市議選(定数18)の立候補予定者説明会を市役所大会議室で開いた。
ごみ袋値上げ 条例改正前の計上は「議会軽視」 関連予算削除へ 伊賀
可燃ごみ用指定袋の料金を2023年から値上げする方向で検討している三重県伊賀市は3月16日、一般会計当初予算案から関連の経費や収入などを削除する方針を明らかにした。開会中の市議会定例会で、条例改正案の審議前に予算計上したことに「議会軽視だ」との声が上がっていた。市は最終日の24日に減額修正した補正予算案を追加する。
名張市議会が自主解散 全会一致で可決 市長選と市議選が同日に
三重県名張市議会(定数18)は3月定例会最終日の10日、市長選(4月17日投開票)と市議選(8月任期満了)を同日に実施するための自主解散決議案を全会一致で可決した。
監査請求棄却 随意契約で分割発注 一部は「著しく不当」 伊賀
三重県伊賀市が2021年度に随意契約した公共工事4件に対し、森中秀哲市議(59)=草の根・無所属フォーラム=が競争入札を回避するため意図的に分割発注したのは違法で、競争性のある適正価格で契約した金額との差額を補てんするよう岡本栄市長に求めた住民監査請求で、市の監査委員は「明らかに損害が発生しているとは認められない」と請求を棄却した。しかし、契約の一部については「著しく不当とみなすべき事実があったと言わざるを得ない」と指摘した。
北川県議が辞職 名張市長選立候補で
三重県議の北川裕之氏(63)=名張市選挙区=が3月9日、議員の辞職願を提出し、同日付で許可された。北川氏は任期満了に伴う名張市長選(4月10日告示、17日投開票)に無所属で立候補することを表明している。
一般質問に17人 伊賀市議会
三重県伊賀市議会の一般質問が3月3日から始まる。今定例会は3日間の日程で、17人が通告した。
伊賀市議会が開会 来月24日まで
伊賀市議会定例会は開会日の2月22日、総額435億円の一般会計当初予算案など46議案を提出し、この日は専決処分1件を承認した。会期は3月24日までの31日間。