伊賀市長が議長に申し入れ 仮想美術館の経費削除で
三重県伊賀市の岡本栄市長は7月1日、一般会計補正予算案に対する修正案が6月定例会最終日の本会議に提出、可決したことを受け、「委員会の討論では反対意見もなく、全会一致で可決すべきものとした。いきなり本会議での削除は極めて遺憾」だとし、提案時には市側に意見を述べる機会を設けることなどを近森正利議長に申し入れた。近森議長は「議会運営委員会で議論したい」と答えた。
夏のボーナス30日支給 一般職平均71・7万円 伊賀市
三重県伊賀市は6月30日、職員ら2083人に夏の期末・勤勉手当(ボーナス)を支給した。総額は9億6695万円で、前年度に比べ1億477万円(9・78%)減った。
30日に夏ボーナス支給 一般職平均69・2万円 名張市
三重県名張市は6月30日に、市職員らに夏のボーナスを支給する。対象は879人で昨年度より3人増えたが、総額は6918万9664円(10・54%)減額の5億8709万2864円となった。
補正予算の仮想美術館経費削除 国コロナ交付金活用 伊賀市議会
三重県の伊賀市議会は6月定例会最終日の27日、一般会計補正予算案に盛り込まれていた国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を全額活用し、市への寄贈作品をスマートフォンやパソコンで閲覧できるようにする仮想美術館の構築委託料など3049万円を削除する修正議案を賛成多数で可決した。
シルバー人材セの請願採択 「新たな税負担は存続の危機」伊賀市議会
伊賀市議会6月定例会は27日、議員提出の2件を含む一般会計補正予算案など議案13件を可決、承認し閉会した。市シルバー人材センター(福山康宣理事長)から提出された、安定的な事業運営に対する支援を求める請願は賛成多数で採択した。
副市長に県職員の中村氏 名張市
三重県名張市は市議会6月定例会最終日の27日、4月から空席だった副市長に、県デジタル戦略企画課長補佐兼班長の中村岳彦氏(50)=津市=を起用する人事案を提出し、市議会は全会一致で同意した。
「ブラックジャックによろしく」とコラボ 特定健診周知へ 名張市
国民健康保険加入者の特定健診受診率を上げようと、三重県名張市は人気医療漫画「ブラックジャックによろしく」とのコラボキャンペーンを実施する。7月1日からは、漫画の主人公が鋭い目つきで「メタボを放っておくと後悔しますよ」と受診を呼び掛けるマグネットを一部の公用車に取り付け、市内を走行する。
未成年9人にモデルナワクチン誤接種 名張市の障害者施設で
三重県名張市は6月17日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種で、18歳以上にしか使用が認められていないモデルナ社製が、13歳から17歳の未成年9人に誤って接種されたと発表した。健康被害はないという。
物価高騰対策で追加補正案 総額2・8億円 名張市
三重県名張市は6月17日、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を財源に、原油価格・物価高騰やコロナ禍に対応する2億8049万円の一般会計補正予算案を発表した。開会中の市議会6月定例会最終日の27日に追加提出する。
補正予算2・4億円追加 伊賀市
三重県伊賀市は15日、開会中の市議会6月定例会に2億4747万円を増額する追加の補正予算を提出した。財源は国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金やセーフティネット強化交付金で、21日の予算常任委員会で既に提出した補正予算と合わせて審議される。