市有温泉2施設を売却へ 予定価格「1円」も プロポーザルで 伊賀
三重県伊賀市は10月18日、市有温泉2施設を売却するため、提案内容などを総合評価し決める公募型プロポーザル方式の入札を実施すると発表した。「大山田温泉さるびの」(同市上阿波)の予定価格は、10年以内に必要な更新や修繕の費用が土地、建物などの鑑定評価額約1億8816万円を上回ることから予定価格を「1円」に設定した。
20年計64.2億円の契約議案可決 にぎわい忍者回廊PFI事業 伊賀
伊賀市議会9月定例会は最終日の30日、PFI方式による「にぎわい忍者回廊整備」の事業契約議案を賛成多数で可決した。契約金額は今後20年間で税込み計約64億1900万円に上る。岡本栄市長は閉会後、「いよいよ今日から始まる。これから市民と事業者としっかり果実が得られるようにというのが何より大事だと感じている」と取材に答えた。
小学校給食費の無償化 23年4月実施向け予算要求へ 伊賀市教委
三重県の伊賀市教育委員会定例会は9月29日、小学校給食費の無償化事業を来年4月から実施する方向で議論し、市に予算要求することを決めた。現在3期目の岡本栄市長は、2020年11月の選挙で小学校給食費の無償化を公約。約2・4億円の事業で、財務部は安定的な運営に必要な財源の一部に「ふるさと応援寄付金」を充てる考え。
補正予算案可決し閉会 名張市議会
三重県名張市議会は9月定例会最終日の27日、14億1294万円を増額する一般会計補正予算案や、市が追加提出した新型コロナワクチン接種事業に関する2億3646万円の補正予算案など計26議案を可決、認定、同意し、請願5件を採択して閉会した。
国葬に合わせ名張市役所で半旗掲揚 反対する市民の抗議も
安倍晋三元首相の国葬当日の9月27日、三重県名張市役所に弔意を示す半旗が掲げられた。市役所前では午後2時から約30分間、国葬に反対する市民約20人が集まって抗議活動を行った。
観光客らのデータ活用で連携協定 伊賀市
三重県伊賀市とオンラインチケット予約システムの開発などを手掛ける「イーティックスデータファーム」(本社・東京都)は9月22日、同社のシステムから得られるデータを用いて観光客や施設利用者の流動を可視化、分析し政策立案や新たなコンテンツの発掘などに取り組むことを目的とした連携協定を締結した。
名張市指定ごみ袋が一部欠品 26日から市販袋でも収集 入荷遅れで
三重県名張市の指定ごみ袋の入荷に遅れが生じていることから、収集を担う伊賀南部環境衛生組合と市は9月16日、可燃と不燃ごみを26日から10月28日まで、市販の透明・半透明のごみ袋やレジ袋(45リットル以下)でも地域の集積所で収集する臨時措置を発表した。
にぎわい忍者回廊PFI事業 事業者33億円超を投資 伊賀市
三重県伊賀市議会9月定例会の産業建設常任委員会は15日、官民連携のPFI方式による「にぎわい忍者回廊整備」の事業契約議案について審議し、市は2042年度末までの契約期間中に事業者側が少なくとも33億6700万円を投資し、同整備の公共事業に対する対価と合わせた総額は100億円規模になると説明した。委員会の採決は賛成4、反対2だった。今月30日に本会議の採決がある。
釜井市議が新型コロナに感染 16日の委員会欠席 伊賀市議会
三重県の伊賀市議会事務局は9月14日、釜井敏行市議(40)=日本共産党伊賀市議団=が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
一般質問に13人 7日から 名張市議会
三重県名張市議会事務局は9月5日、定例会の一般質問通告者13人を発表した。日程は7、8、9日の3日間。発言者の順番と質問要旨は次の通り。敬称略。