交雑オオサンショウウオが特定外来生物に 飼育中の名張市どうする
市役所で人気「秘書」、郷土資料館で150匹以上
環境省は5月28日、オオサンショウウオ属のうち、中国から持ち込まれたチュウゴクオオサンショウウオとその交雑種を、原則として駆除される「特定外来生物」に指定すると発表した。三重県名張市では交雑種を市役所で1匹、市郷土資料館(安部田)で150匹以上飼育しているが、今後どうなるのか。
補正予算で再提案 広告に有名人起用へ 子育て支援情報発信 伊賀
三重県伊賀市は5月28日、3億2436万円を追加する一般会計補正予算を発表した。当初予算の中から削除された、子育て支援施策の情報発信事業費などを盛り込んでいる。
職員2人を懲戒処分 国補助金の交付申請漏れで 伊賀市
三重県伊賀市は5月24日、昨年度の補正予算で国補助金の交付申請漏れが2件あり、財源を損失したのは指導監督が不適正であったことから発生したとして、当時のこども未来課長(58)と保育幼稚園課長(56)をそれぞれ減給1か月(10分の1)の懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。
閉鎖決定取り消し求め利用者が伊賀市提訴 青山保健センター歩行用プール
三重県伊賀市が青山保健センター運動施設(同市阿保)の歩行訓練用温水プールを閉鎖したことに対し、利用者だった同市下郡の竹本静子さん(74)と夫の昇さん(同)が5月24日、閉鎖処分決定の取り消しを求め、津地裁に提訴した。
ニュージーランド出身のザビエルさん着任 名張市初の国際交流員
三重県名張市で初の国際交流員にニュージーランド出身のフルグリーナス・ザビエルさん(28)が着任し、市役所で5月22日、辞令交付式があった。ザビエルさんは「名張の自然を歩いて体験し、魅力を伝えたい」と抱負を語った。
能登半島地震「衛生面の課題実感」 災害派遣職員が活動報告 名張市
能登半島地震で被災した石川県輪島市など4市町で避難所運営や給水、家屋の被害調査、学校支援などの活動に従事した三重県名張市の職員らによる報告会が5月22日、同市鴻之台1の名張市役所で開かれ、北川裕之市長を始め職員約60人が聴講した。
国補助金の交付申請漏れ 1094万円の財源損失 伊賀市
三重県伊賀市は5月21日、子どもや子育て支援事業に充てる国への補助金交付申請で2件の漏れがあり、計約1094万円の財源を損失したと市議会議員全員協議会で説明した。住民自治組織に対する市の交付金でも制度創設時の2011年度から13年間、一部の地域で金額誤りがあったことを明らかにした。関係職員の処分も検討しているという。
広さ1万平米の施設が2円 製薬会社が名張市に売却へ
市は近大に無償譲渡の方針
三重県名張市は5月15日、田辺三菱製薬(本社・大阪市)から借り上げて近畿大学工業高等専門学校(名張市春日丘7)の学生寮として同大学に有償で貸与してきた施設(同市百合が丘西6)について、土地と建物を計2円で同社から買い取ると発表した。買い取った後は、同大学に無償で譲渡する方針。
伊賀市長の資産公開 16日から
三重県伊賀市は5月16日、条例に基づき岡本栄市長(72)が提出した資産などの報告書を公開した。閲覧場所は同市四十九町の市役所4階にある秘書広報課広聴広報係で、時間は平日午前8時30分から午後5時15分まで。
名張市長の資産公開 16日から
三重県名張市は5月16日、北川裕之市長(65)が条例に基づき提出した資産などの報告書を公開した。2023年の給与所得は1142万1000円だった。