- Advertisement -

夕張に続く財政再生団体転落の可能性 名張市が5年間の財政計画公表

危機回避へ「大改革宣言」

 三重県名張市は11月20日、2025年度から5年間の中期財政計画を公表した。今後の財政状況の悪化を予測しており、現状の財政運営を続けると28年度には北海道夕張市に続き「財政再生団体」に転落する可能性もあるとしている。名張市は新たに「行財政改革プラン」などを打ち出し、危機回避に取り組む。

稲森新市長が初登庁 「継続性大切に、改革も」 伊賀

 任期満了に伴う三重県伊賀市長選で初当選を果たした稲森稔尚市長(41)が11月21日、市役所に初登庁した。職員への就任あいさつでは「怖がらず、楽に聞いてください。継続性を大切にしながら一緒に改革、変革を目指していきたい」と、市長交代で12年続いた市政がどう変わっていくか、不安や緊張の表情で待っていた職員らを前に説明し、協力を求めた。

岡本市長が退任会見 3期12年振り返る 伊賀市

 三重県伊賀市の岡本栄市長(73)は11月20日、市役所で最後の記者会見を開き、「過酷だったが、これだけはやらなければならないと思ったことは皆さんの協力をもとにできた」と3期12年を振り返った。

伊賀市役所

16億円追加の補正予算案 伊賀市

 三重県伊賀市は11月22日、職員人件費の増額など16億694万円を追加する一般会計補正予算案を発表した。

新議長に赤堀氏、副議長に福村氏 伊賀市議会

 三重県伊賀市議会(定数22)は11月22日、新議長に4期目の赤堀久実氏(54=公明党)、副議長に3期目の福村教親氏(62=新政会)を選出した。任期は議会の申し合わせで1年。

前県議の稲森氏が現職ら破り初当選 伊賀市長選

 三重県伊賀市長選が11月10日に即日開票され、地域政党・草の根運動いがの新顔で前県議の稲森稔尚氏(40)が現職ら5人を破り初当選した。

伊賀市長・市議選 稲森氏ら当選者に証書付与

 三重県の伊賀市長選と市議選の投開票から一夜明けた11月11日、同市役所で当選証書の付与式があった。現職ら他候補5人を破り新たな市長に選ばれた、新顔で前県議の稲森稔尚氏(40)は「市民の期待と現市政を変えてほしいという願いの大きさに重責を感じており、しっかり受け止めたい。他候補に投票した市民の思いもくみ取って新しい市政を進めたい」と心境を語った。

4市町村のごみ処理広域化 可燃・不燃の分別区分統一へ 基本構想案

 三重県の伊賀市と名張市、京都府の笠置町と南山城村の4市町村による「ごみ処理広域化基本構想検討委員会」(委員14人)が11月12日、伊賀市治田のさくらリサイクルセンターであった。この日公表した事務局案では、プラスチック類など市町村で異なる可燃と不燃ごみの処理対象を統一する分別区分案を示した。

名張市応急診療所 来年4月から休日のみ対応へ 医師不足などで

 三重県名張市は11月12日、同市朝日町の保健センターにある市応急診療所について、来年4月から平日(月曜から土曜まで)の夜間診療を廃止し、休日(日曜、祝日、年末年始)のみに改める方針を明らかにした。この日の市議会教育民生委員会協議会で市が説明した。

定期人事異動 24年度は441人 新部長級7人 伊賀市

 三重県伊賀市は3月13日、総人数441人(前年度25人増)の2024年度人事異動を発表した。発令は4月1日付で、職員の総数は1272人(同16人減)。

- Advertisement -
- Advertisement -