母らモデルの絵本出版 「平和かみしめて」名張の川口さん
「素直な文と素朴な絵で、きっと心温まるはず」。三重県名張市蔵持町里の高校非常勤講師、川口真理さん(71)が文を書いた絵本「ひいばあちゃまのこんぺいとう」が昨年末に出版された。約20年前に文も絵も完成していたが、出版元が決まらず先延ばしになっていた。
芭蕉再発見セミナー 東京での講演配信 伊賀で25日
上野高校同窓会有志の会と伊賀市文化都市協会が共催する「芭蕉さん再発見セミナー芭蕉さんと、藤堂藩と、隠密と」が2月25日午後2時から、三重県伊賀市上野忍町の岸宏子記念伊賀文学館で開かれる。
夢広げるイチゴ農家 ブランド化も 名張市の津田さん
「大粒で糖度が高い果実を目差す」。イチゴ農家として作業に精を出すのは、三重県名張市柳原町の津田彰史さん(44)。今年は収穫量も増え、うれしい悲鳴を上げている。
アスリート愛用 くみひもシューレース 伊賀市の糸伍
伊賀くみひもの新しい商品提案として、スポーツ業界などから注目されているのが「くみひもシューレース」だ。今年創業70周年を迎えている三重県伊賀市上野鉄砲町の糸伍株式会社が2019年から開発を始め、21年2月に発売した。
伊賀ドキの人 コーヒーで地域と交流
岩本真歩さん(22)
奈良教育大学の4年生で、三重県名張市元町のコワーキングスペースに併設されたコーヒースタンド「FLATCOFFEE」の店主。昨年3月の開業以降、一人で切り盛りし、地域住民らと交流を深めている。
らぶペット ビビッときて飼うことに 野間さん家族の「ミリィ」
たまたま訪れた保護猫譲渡会で「ビビッときて飼うことになった」という三重県伊賀市小田町の野間美保さん家族の愛猫「ミリィ」(雌・2才)。
伊賀の歴史調査、精力的に 中世城館や地名研究も 藤井さん
「伊賀地域には多数の中世の城があるが、これからも中世城跡や伊賀焼の始まりなど、広く郷土の歴史について調べていきたい」。三重県伊賀市川合の藤井尚登さん(70)は、伊賀地域の中世の城跡調査や地名を調べる2つの市民団体に所属し、時間があれば歴史関係の本を読んだり、歴史博物館や美術館に足を運んだりする。希望があれば現地案内や説明会、講演会を開くなど精力的に活動している。
被災者ケア 奔走の医師描いた映画 同級生と弟が視聴呼び掛け
被災地への寄付も
阪神・淡路大震災で被災者の心のケアに奔走した精神科医、故・安克昌さんを描いた映画「心の傷を癒すということ(劇場版)」が、能登半島地震の被災地支援を目的に3月31日までオンラインで無料配信されている。中学、高校時代に安さんと同級生だった三重県名張市の喫茶店主、辻孝信さん(63)は「安君を通じて、誰一人残さない社会のあるべき姿を考えてほしい」と視聴を呼び掛けている。
名張駅近くの出店場所、無料で提供 キッチンカーや屋台求む
自動車販売や板金修理を手掛ける「WONDER(ワンダー)」(三重県名張市蔵持町原出)が、グルメスペース「くいしんぼう」を近鉄名張駅西口(平尾)近くに新設した。地域活性化に貢献しようと、空いた土地をキッチンカーや屋台の出店場所として無料で提供することにしており、事業者を募っている。
「なつかしの校歌」大山田郷土資料館で企画展 17日から
大山田郷土資料館(三重県伊賀市富永)の企画展「なつかしの校歌」が、2月17日から3月31日まで開かれる。戦後に統廃合などで閉校した大山田地区の小中学校7校の校歌に関する資料や校舎の写真などを展示し、ギャラリートークやコンサートもある。