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俳句 楽しく親しもう 月1回「せんせいの句会」

 俳聖・松尾芭蕉の生誕から380年。大人も子どもも俳句の楽しさや奥深さをもっと知ろうと、「せんせいの句会」という集まりが2021年夏に発足した。小中学校教員を中心に、その家族や退職教員、俳句に関心のある有志ら約20人が、月1回のオンライン句会や研究を重ねている。

初瀬街道まつり3月3日 5年ぶり通常開催 新企画「大名行列」も

「にぎわい取り戻したい」

 大和と伊勢を結ぶ交通の要衝で、宿場町として栄えた三重県伊賀市阿保の阿保宿周辺を会場に「第16回初瀬街道まつり」(同まつり実行委員会主催)が3月3日に開かれる。

憩いの場で竹明かり作り 名張市の有馬さん、茶木さん

 住んでいる場所にちなんで「9ちゃんスマイル」と名付けたビニールハウスの工房で、モウソウチクに文字や絵柄を彫って竹明かりを作っている、三重県名張市つつじが丘北9番町の有馬康雄さん(77)と茶木照秋さん(72)。互いの自宅近くにある憩いの場で、共通の趣味を思い思いに楽しんでいる。

八代亜紀さんレコーディングから50年 梅の里に響く歌声「月ヶ瀬小唄」

作曲者は伊賀に 地元男性「また来てほしいと」

 ちょうど50年前の1974(昭和49)年にレコーディングが行われた「月ヶ瀬小唄」は、梅の名所・奈良市月ヶ瀬地区(旧月ヶ瀬村)の民謡で、当時20代で新進気鋭の八代亜紀さんが歌っている。録音から4年後には八代さんを招いて住民らに披露の場が設けられ、老若男女に歌い継がれてきた。昨年末、八代さんが病気のため73歳で亡くなり、当時八代さんを月ヶ瀬に招いた有志の一人、同市月ヶ瀬尾山の松本定則さん(75)は思い出を振り返りながら「また梅を見に来てほしかった」と語る。

犯罪発生マップ 自転車盗が散発 1月の伊賀地域

 三重県警伊賀、名張両警察署がまとめた1月中の刑法犯認知件数は、伊賀署19件(前月比4件減)、名張署29件(同4件増)だった。

火災情報 1月中 伊賀市7件、名張市1件

 1月中、三重県伊賀市では7件(建物3、その他4)、名張市では1件(その他)の火災があり、1人が亡くなった。

不審者情報

不審者情報 伊賀地域で1月中に3件

 1月中、三重県伊賀地域では不審者情報が3件、県警に寄せられた。

ガラス工芸の造形美 甲賀・ミホミュージアム春季特別展

 古くは3千年以上前のメソポタミアや古代エジプトなど、時代ごとに文化が広がり、技法が発達してきたガラス工芸の世界を紹介する春季特別展「古代ガラス‐輝く意匠と技法」が、3月3日から6月9日まで滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷のMIHO MUSEUM(ミホミュージアム)で開かれる。

遺産を盲導犬のために寄付 遺言作成の名張市男性「ほっとした」

 自らの死後、社会貢献を目的に遺産を非営利団体などに託す「遺贈寄付」。三重県名張市に住む自営業の男性(79)が1月下旬、遺産を公益財団法人「日本盲導犬協会」(横浜市)に寄付するため、遺言公正証書の作成を終えた。男性は「これでいつ逝ってもいい」と安心した表情で話した。

名張警察署だより 大規模災害時の警察活動 

警備課長 百々雅史

 まず、本年1月1日に発生した能登半島地震で被災された皆さまにお見舞いを申し上げます。「災害はいつやってくるか分からない」とよく言いますが、元日の夕刻に発生し大きな被害をもたらした今回の地震は、まさにそのことを私たち皆に突き付けた地震であったように思います。

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