世界の名曲楽しんで 伊賀コミュニティオーケストラ定演13日
三重県伊賀地域の市民管弦楽団「伊賀コミュニティオーケストラ」(山本孝司代表)の第21回定期演奏会が、10月13日午後2時から、伊賀市西明寺の市文化会館さまざまホールで開かれる。
乱歩「お誕生日会」コンサート 名張・やなせ宿で13日
「謎解きの長い旅の始まりは あの時この町から」――。10月13日に三重県名張市で開かれる「第17回隠街道市」のイベントの一環として、午前11時から同市新町のやなせ宿で、江戸川乱歩の誕生日を祝う「乱歩さんのお誕生会ミニコンサート」がある。入場無料。
室内楽の調べ 13日に伊賀・青山ホールで
三重県伊賀地域在住、出身の20、30代を中心に結成された楽団「IGAオーケストラアンサンブルBUNTO」のコンサート「室内楽の調べVol・3 ロマン派の作曲家に思いを馳せて」が、10月13日午後5時30分から伊賀市阿保の青山ホールで開かれる。
句会のカードゲーム 12日にお披露目会 伊賀市
三重県の伊賀地域で俳句を使った教育実践に取り組んでいるグループ「せんせいの句会」が開発したカードゲーム「THE kukai」のお披露目会が、10月12日の「芭蕉祭」に合わせて伊賀市内で開かれる。ゲームが出来上がるまでの流れやクラウドファンディング結果の報告があり、参加者が実際にゲームを体験できる。
「牛」描き45年 82歳の現役保育士が絵画展 名張 で11日から
乾さん「子どもに元気もらう」
幼いころから家族のように親しみ、いつも身近な存在として近くにいる「牛」を描いて45年。三重県名張市短野の保育士、乾京子さん(82)が10月に市内で開く自身2度目の個展には、力強さと穏やかさを兼ね備えた牛を特徴的な色使いで表現した油絵の数々が並ぶ。
芭蕉の足取り訪ねる 11月にウォーキング 参加者募る 伊賀
俳聖・松尾芭蕉が51歳の生涯を閉じた年に約50日間、故郷の伊賀に里帰りした時の足取りを訪ねるウォーキングが11月4、13、17日の3回にわたり三重県伊賀市で開かれる。芭蕉生誕380年記念行事の一環で、主催はボランティアガイド「いがうえの語り部の会」(田畑寛一会長)。
ギャラリー10周年 絵と書で アートスペースいが
今年で開設10周年を迎えた三重県伊賀市上野福居町のギャラリー「アートスペースいが」で、10、11月に4つの記念企画が開かれる。オーナーの寺村貴視子さんは「私自身の書の師匠や、伊賀にゆかりのある画家・書家の方々の作品をこの機会にご覧頂けたら」と来場を呼び掛けている。
思い思い描く水彩画の世界 名張水彩画会作品展 10日から
三重県名張市で水彩画を楽しむ男女6人のグループ「名張水彩画会」の48回目の作品展が、10月10から13日まで開かれる。入場無料。風景や花などを題材にした4号から10号の作品を約35点展示する予定で、6月に亡くなった元会員の小林芳郎さんの遺作も展示するという。
中学野球 県選抜で全国目指す 名張の3人
静岡県で11月にある「第22回全国中学生都道府県対抗野球大会in伊豆」への出場権をかけた10月12日の東海ブロック代表選考会に臨む軟式野球の三重県選抜チーム「東海 U15 MIE SELECT」に、名張市内の3年生3人が選ばれた。「自分の強みをアピールしたい」「新しい仲間とコミュニケーションを深めたい」と意気込む。
孫と一緒に“福拾い”「捨てる迷惑気付いて」 伊賀市の石本さん
三重県伊賀市岡波の公務員、石本陽洋さん(56)は2年ほど前から早朝のランニングやごみ拾いが日課で、今夏は孫4人と約1か月間、近隣の道路沿いなどで“福拾い”と名付けてごみ拾いに汗を流した。「捨てることが誰かの迷惑になると気付いたり、見過ごす人が少しでも減ったりしてくれたら」と願っている。