職業体験の感謝、シールに込めて 児童が製菓店へ 名張
三重県名張市立箕曲小学校(夏見、川口仁美校長)の3年生が昨夏、かた焼き作りを見学・体験した大屋戸製菓(同市瀬古口)に「感謝の気持ちを込めたお返しを」と図柄を考えた商品用シールが、このほど完成。3月から店頭に数量限定で並ぶといい、店主の大屋戸重雄さん、美葉さん夫妻は「子どもたちに思いを寄せてもらい、また頑張ろうという気持ちになれた」と喜んでいる。
【昭和レトロ】流れるクラシック 思い思いの時を 伊賀のフランセ

2025年は「昭和100年」に当たる年。三重県伊賀地域には、そこだけ時が止まったかのような「昭和レトロ」を感じる場所が点在している。
犯罪発生マップ 認知件数、前月上回る 1月の伊賀地域
三重県警伊賀・名張両警察署がまとめた1月中の刑法犯認知件数(暫定値)は、伊賀署30件(前月比6件増)、名張署37件(同9件増)と、ともに前月を上回った。
火災情報 1月中 伊賀市で10件、名張市で3件
1月中、三重県伊賀市で10件(建物3、車両1、その他6)、名張市で3件(その他)の火災があり、1人が負傷した。
中東で響いた手仕事の美しさ 組紐店4代目・藤岡潤全さん 伊賀
サウジアラビアの日本文化イベントで「伊賀くみひも」の技披露
「伊賀くみひも」が、遥か異国の地で多くの人々の心をつないだ―。三重県伊賀市上野農人町の藤岡組紐店4代目、藤岡潤全さん(47)が、サウジアラビアで開かれた「日本文化の日」に招かれ、繊細な手仕事の妙技を披露した。帰国した藤岡さんは「現地の人たちの手作りへの理解がすごくあり、本当にうれしかった」と語った。
伊賀の「これから」考える イガコレ観光EXPO 3月9日
ゲストやクイズ大会も
伊賀の「これから」を考えるイベント「イガコレ観光EXPO 2025」が3月9日午前10時から午後4時30分まで、三重県伊賀市上野丸之内のハイトピア伊賀などで開かれる。特別ゲストとして、アイドルグループの元メンバー、夢眠ねむさん(同市出身)とお笑い芸人のチャンカワイさん(名張市出身)の2人が登場する。参加無料。
平和考える音楽祭 24日に伊賀・長田地区市民センターで
伊賀九条の会が主催する「第3回九条大好き音楽祭」が、2月24日午後1時から同4時まで三重県伊賀市長田の長田地区市民センターで開かれる。
上野ウインドアンサンブル第36回演奏会 22日に名張で
三重県伊賀地域で活動する市民吹奏楽団「上野ウインドアンサンブル」の第36回演奏会が、2月22日午後6時30分から、名張市松崎町のadsホールで開かれる。
拓本に魅せられ半世紀 後世に伝えるのが使命 名張の斉藤さん
先人が思いを込めて建てた句碑などの文字や絵を、独特の技術で丁寧に写し取る「拓本」。三重県名張市桔梗が丘3番町の斉藤豊和さん(77)は、拓本に魅せられ、半世紀にわたりライフワークとして続けている。
市道認定の流れ橋「宮橋」 名張市夏見

住民生活に欠かせぬ存在
三重県名張市夏見の名張川にかかる小さな木の橋「宮橋」。増水時に流出することを前提に造られた「流れ橋」で、昔から地域住民の生活に欠かせない存在だ。市道宮橋男山線に認定されている。