三重県名張市新田の真性寺で1月30日、初午祭(2月11日)で参拝者に授与する破魔矢などの準備作業があった。
「厄よけ観音」の寺として知られ、初午祭では例年、県内外から約1000人の参拝者が訪れるという。この日は上田通雄住職(44)と檀家総代4人が庫裏に集まり、「開運招福」などと記された絵馬付きの破魔矢200本やお札などを手際よく袋に詰めた。
初午祭は午前8時30分から午後3時まで。僧侶が大般若経600巻を転読し、厄よけや開運などを祈願する。
上田住職は「今年一年の無病息災や厄よけ、家内安全を、心を込めて祈念したい。ぜひお参りを」と話した。
問い合わせは同寺(0595・65・5089)へ。
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