三重県警伊賀・名張両警察署がまとめた昨年12月中の刑法犯認知件数(暫定値)は、伊賀署24件(前月比7件減)、名張署28件(同3件減)と、ともに前月を下回った。
名張署では、車上ねらい2件(桔梗が丘、つつじが丘各1)、部品ねらい1件(錦生)と自動車関連犯罪が散発。自転車盗の被害は伊賀署で6件(丸の内5、ゆめが丘1)、名張署で2件(名張駅前、青山町駅前)発生した。
2024年中では、伊賀署が前年比32件減の314件。空き巣・忍込みなど侵入盗の被害が前年の113件から90件減って23件となった。逆に前年を大きく上回ったのは自転車盗で、16件から30件に増加した。
名張署は前年比69件増の372件。侵入盗が4件増の9件、オートバイ盗が3件増の8件で、前年は発生が無かった自動車盗も3件発生した。
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