三重県は12月25日、名張市の小学生の男児(10歳未満)が腸管出血性大腸菌感染症(O26)に感染したと発表した。男児の体調は既に回復しているという。
県によると、男児は11月27日に腹痛と下痢の症状がみられ、市内の医療機関を受診後、12月上旬ごろに症状が一旦落ち着いた。同月11日に腹痛と下痢が再発し、12日には血便の症状が加わり、伊賀市内の医療機関を受診。便検査の結果、23日に診断を受けた。県が感染経路などを調べている。
伊賀保健所管内では他に今年、O157の感染者1人が10月7日に報告されている。
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