【杉本会長(右)に寄付金を手渡す寺門会長=名張市丸之内で】

 三重県の名張市防火協会は12月17日、市社会福祉協議会が管理する市善意銀行に現金10万60円を寄付した。

 同協会は322事業所が加盟。寄付金は11月の市消防フェスティバルで実施したバザーの売上金で、会員事業所が提供した缶ジュースや洗剤、ビニール傘などを販売した。

 市総合福祉センターふれあい(丸之内)であった贈呈式で、同協会の寺門忠義会長は「社会のためにという思いで続けている。有意義に使って頂きたい」と寄付金を手渡し、同協議会の杉本丈夫会長は「火災で被害に遭った方への見舞い金や地域福祉の推進に活用させて頂きたい」と感謝を述べた。

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