三重県伊賀市上野忍町の武家屋敷「赤井家住宅」とゆかりのある京都府南丹市の文化を紹介するイベント「赤と黒 縁」(伊賀市文化都市協会主催)が11月21から26日まで、同施設で開かれる。入場無料。
赤井家住宅は戦国時代の丹波国黒井城主で、伊賀に移り住んだとされる赤井家の邸宅。南丹市は丹波国だった京都府中部に位置することから今回の催しにつながった。
会期中は伊賀華道協会会員による「いけばな」が彩る中、南丹市工芸家協会に所属する作家10人の作品が並び、「黒大豆」「ホンモロコ」などの物産品販売がある。
また、カフェスペースでは伊賀と南丹の食材を使った「贅沢お粥朝食」(22、23日の午前7時30分から、800円)、「特製伊賀牛ハンバーグランチ」(24、25日の正午から、1000円)も各日8食限定(要予約)で提供される。
更に、小学生以上(小学3年以下は保護者同伴)を対象にした「ヒノキのオリジナルバターナイフづくり」(23日)、「陶芸による可愛い動物オブジェづくり」(24日)のワークショップもある。いずれも午後1時30分から約1時間で、参加料は1000円、定員各8人(要予約)。
10日から予約受付が始まり、カフェが午前9時から(1回の申し込みは2人まで)、ワークショップは午前10時から、伊賀市文化都市協会に電話(0595・22・0511)で申し込む。
イベントの時間は午前9時から午後5時(最終日は同4時)まで。
問い合わせは同協会(0595・22・0511)へ。
2024年11月9日付879号16面から
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