三重県名張市の写真愛好家グループ「写団なばり」による、名張の四季をテーマにした「やなせ宿写真展 ふるさと隠(なばり)の四季を撮る」が、11月20日まで同市新町の旧細川邸やなせ宿で開かれている。入場無料。
2011年から毎年秋に開かれている写真展には、市内在住の60代から80代の男女10人が出品。前半は11月4日までで、6日からの後半は展示作品を入れ替える。時間は午前9時から午後5時(最終日は同3時)まで。
今回は、新田のヒマワリ畑と特急列車、夏の空を収めた「盛夏を行く」、赤目町丈六の桜と居合わせたコスプレの男女の雰囲気に魅了された「二人の世界」、神屋にある月の瀬滝にモミジがかかり、水音がとうとうと響くさまを捉えた「秋を奏でる」など約20点が並ぶ。
良さ再確認して
代表の松田賢治さんは「名張に特化した力作ぞろいで、名張の良いところを再確認して頂けたら」と話した。
問い合わせは松田さん(090・3422・9151)へ。
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