三重県伊賀市大山田地区の自然、産業、言葉、文化財、芸術などに関する知識を問うご当地検定「大山田学検定」が、11月23日に初めて行われる。主催する地元の団体「大山田郷土の広場」では「地元の人にも、いろいろな地域の人たちにも、大山田のことを知って好きになってほしい」と期待している。

 試験は全50問の4択式。会場は同市平田の大山田農村環境改善センターで、午前10時20分から30分間。正答率に応じて初級(60%)、中級(80%)、上級(90%)に認定し、大山田地域の店舗などで使えるクーポン券を贈る。受検料は1000円。定員は50人程度。

 11月2日午後1時30分から同センターで受検対策セミナー(受講無料)があり、この日配布するテキスト(200問)から45問が出題される。

 申し込みは大山田郷土資料館(0595・48・0303、月・火曜休館)、阿波地区市民センター(0595・48・0009、平日)、または電子メール(ooyamadagakukentei@gmail.com)で。受検、セミナーとも10月31日締め切り。

 問い合わせは同資料館(0595・48・0303)まで。

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