俳聖・松尾芭蕉が51歳の生涯を閉じた年に約50日間、故郷の伊賀に里帰りした時の足取りを訪ねるウォーキングが11月4、13、17日の3回にわたり三重県伊賀市で開かれる。芭蕉生誕380年記念行事の一環で、主催はボランティアガイド「いがうえの語り部の会」(田畑寛一会長)。
ウォーキングは、芭蕉の生家、愛染院(故郷塚)、上野天神宮、芭蕉街(上野農人町)、芭蕉五庵などを巡る。4日は、西に足を延ばして弟子の窪田猿雖の菩提寺の明覚寺、13日は東に足を延ばして窪田猿雖の別邸の西麓庵跡、東麓庵跡へ。いずれも約2時間のコース。17日は4、13日の2つのコースをミックスした約3時間の健脚コース。3回とも、伊賀鉄道上野市駅を午前9時30分に出発し、昼前後に同駅に戻る周遊コースだ。
各回とも募集人数は40人。参加費(入館料、保険代など含む)は中学生以上が700円、小学生は無料。申し込みは、伊賀上野観光協会や伊賀市の各市民センターにある参加申込書に必要事項を記入し、同協会へファクス(0595・26・7799)か直接提出する。または、同会の川口和孝さんに電話(090・9264・1360)か電子メール(ka_kazuc@ict.jp)に、希望日、氏名、住所、年齢、電話番号を連絡するのも可。締め切りは10月25日で、先着順。
問い合わせは川口さん(090・9264・1360)まで。
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