三重県名張市で水彩画を楽しむ男女6人のグループ「名張水彩画会」の48回目の作品展が、10月10から13日まで開かれる。入場無料。風景や花などを題材にした4号から10号の作品を約35点展示する予定で、6月に亡くなった元会員の小林芳郎さんの遺作も展示するという。
ここ10年ほど「花に寄り添う」をテーマに描いている入江浩さんは、京都の南禅寺界隈の風景と夏の花を組み合わせた作品を出展。岩本敏生さんは、自身がライフワークにしている船を、紀伊長島の漁港の風景とともに「繋留」という題名で描いた。
新しい分野にも
「昨年の作品展では義援金活動にたくさんのご協力を頂き、ありがたかった」と話す会長の斉藤四郎さんは「今後は皆でスケッチを兼ねた小旅行に行ってみたいし、新しい分野にも挑戦していきたい」と思いを語った。
会場は同市元町のリバーナホール(イオン名張店3階)。時間は午前10時(初日は正午)から午後5時(最終日は同4時)。
同会ではメンバーを募集している。
問い合わせは斉藤さん(0595・68・9966)へ。
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