8月中、三重県伊賀市では6件(建物3、その他3)、名張市では3件(建物2、その他1)の火災が発生し、計2人が負傷した。
伊賀市では、1日に久米町の名阪国道で中央分離帯の草が燃える火災があり、4日には長田で畑の刈り草を燃やしていた火が延焼。24日には上之庄でごみ焼却の火が川沿いの竹やぶに広がった。
10日には奥馬野でごみ焼却の火が付近の平屋の小屋とビニールハウスに燃え移り、18日には阿保の集合住宅で室内のごみ箱の内容物が燃えるぼやが発生。27日には服部町の住宅の台所でぼやがあり、消火しようとした住人の男性が手に軽いやけどを負った。
名張市では、11日に赤目町長坂のキャンプ場の調理棟で火災があり、12日には新田の休耕田で草を燃やしていた火が広がり、消火しようとした男性が足にやけどを負った。25日には下比奈知の木造2階建て住宅が全焼し、軽トラック1台も焼損した。
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