【三重クラブの成年男子】

 日本ホッケー協会から「公式ホッケータウン」に認定されている三重県名張市を拠点に活動する社会人ホッケーチーム「三重クラブ」(塩澤博明代表)が、9月21日から滋賀県米原市で開かれる全日本社会人ホッケー選手権大会への出場を決め、士気を高めている。

 県内を中心に10代から60代の男女100人以上が所属する同クラブは、週に1、2回、同市百合が丘西の「はなの里スタジアム(市民ホッケー場)」を拠点に練習している。

 全国大会に出場するのは同クラブの成年男子(中谷宏樹主将)で、7月中旬に同スタジアムで開かれた東海ブロック予選で全国への切符を得た。「守って少ないチャンスをものにする堅守速攻型」が特徴で、所属する関西社会人ホッケーリーグ1部でも、6月末に初優勝を飾っている。初めて全国大会に出場した昨年は1勝を挙げ、今回は2勝が目標だという。

 一方、お笑いコンビ「ロッチ」の中岡創一さん公認の〝そっくりさん〟として各種メディアで取り上げられることも多い「ロッチ松下」こと同クラブの広報も担う松下幸生さん(51)は「小学生チームもあり、メンバーを募集している。初心者でも大丈夫」とクラブへの参加を呼び掛けた。

 問い合わせは塩澤代表(090・4761・4936)まで。

 活動の様子はインスタグラム(@mie_fieldhockey_2021)で発信している。

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