三重県立名張高校とアートフラワーブランド「エミリオ・ロバ」がコラボするファッションショーが9月21日午後2時から、名張市南町の名張産業振興センターアスピアで開かれる。
21と22日に開催される地域活性化イベント「名張EXPO2024」(入場無料)のプログラムの一つ。同イベントでのファッションショーは初めて。
夏休み中、同高でファッションを専攻する生徒と華道部の生徒が、同市蔵持町芝出にある同ブランドの生産拠点を訪問。好きなアートフラワーを使い、従業員からアドバイスを受けながらブーケなどを制作した。
ショー当日は、ファッション専攻の3年生16人が自ら制作したワンピースドレスや浴衣を身に着け、完成したブーケを手にランウェーを歩く。
ブーケを制作した華道部部長の今村彩乃さん(2年)は「正面以外から見ても奇麗に見えるよう意識して作った」、副部長の杉本菜々子さん(同)は「花は本物そっくりで、普段の生花よりも扱いやすかった」と話した。
ファッション専攻の小山芽愛さん(3年)は「衣装の柄に合うような花を用意してくださり、作るのが楽しかった。自分の衣装も見せたいけれど、花も見せたいので、持ち方を考えて歩きたい」と話した。
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