【参加を呼び掛ける古谷さん(左)ら=名張市役所で】

参加者募集

 三重県の伊賀地域にある4つのダム(青蓮寺・比奈知・川上・滝川)を巡る「第55回中部日本サイクリング大会2024in名張」が9月23日、名張市役所(鴻之台1)を発着点に開かれる。定員300人、8月末までに要事前申し込み。

 三重、愛知、石川、岐阜、静岡、富山、福井の7県合同のサイクリングイベントで、同市では初。市制施行70周年を記念して開催する。

 コースは15キロから100キロまで4つあり、100キロはダム4か所を全て巡る。コース途中の休憩ポイントでは、青蓮寺のブドウなど地元グルメも味わえる。

 参加料はコースごとに異なり、15キロが3000円、30キロが5000円、60キロが7000円、100キロが9000円。中学生以下は60キロまでのコースで、保護者の同伴が必要。

 自転車の種類は問わないが、保険加入が条件。当日は午前8時45分に市役所に集合し、同9時以降に順次スタートする。

 市役所前広場では午前10時から午後4時までマルシェが開かれる他、交通安全フェスタやBMXのデモンストレーションと体験教室がある。

 事務局を務める三重サイクリング協会の古谷貴德さん(52)は「コースは信号も少なく、走りやすい。山や川の美しさなど、車で気付かない事も自転車なら気付ける」と話し、参加を呼び掛けている。

 前日の9月22日午後5時からは、同市南町の結婚式場「アニエス・ガーデン名張」で前日祭が開かれる。自転車系ユーチューバーなななさんによるトークイベントや7県のサイクリングコースの紹介などがある。

 申し込みは、同協会サイト(https://miecycling.or.jp/)内の大会ホームページから。

 問い合わせは同協会の大山さん(080・1590・2726)まで。

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