伊地知眞人さん(32)
三重県名張市富貴ケ丘で内装業を営む。「丁寧で美しい仕事」を第一に心掛け、地域に密着した事業展開を目指す。
同市出身で、高校まで地元の学校に通った。大阪の専門学校で設計を学んだ後、滋賀県で大工になった。23歳で帰郷し、伊賀市の内装職人に弟子入りして8年間修業を積んだ。
31歳の時、「インテリアアーツ」の屋号で独立。工務店からの紹介や口コミなどで、今では伊賀地域を中心に県内外で仕事をしている。
仕事について、「クロスを貼るだけと思われがちだが、それまでの工程が大事。しっかり下処理をしないと、後々大きな差になる」と強調。「お客さまが初めて家の中に入った時の、驚く顔を見るのが一番の喜び」と笑顔を見せる。
業務で使う車は緑色のトヨタ製バン「デリボーイ」で、プライベートの愛車は1964年製のシボレー・エルカミーノ。日頃のメンテナンスが大切で、休日にはドライブに出掛けて四季の自然を楽しむ。
一眼レフカメラも好きで、インスタグラムでは風景や愛車などを投稿している。
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