三重県名張市の青蓮寺地区で8月15日、「平和の集い」が開かれる。戦時中に同地区の山中に墜落した米軍爆撃機B29の搭乗員を追悼する石碑の前で、献花や平和を願う放鳩などが行われる。参加無料。
戦争の犠牲者をしのび、平和の大切さを後世に引き継ごうと、地蔵院と名張ユネスコ協会、市宗教者連帯会の共催で開いている。
当日は午前10時15分に青蓮寺公民館前に集合後、同10時30分から同市青蓮寺一ノ谷のB29墜落現場で米兵11人の氏名を刻んだ石標に献花などを行う。戦時中の暮らしを体験した地元の男性による講演もある。
正午からは、同院境内で鐘を打って平和を祈る。
問い合わせは同院(0595・63・2191)へ。
- Advertisement -