【大会に向けて意気込む中井さん(左)と大田さん=名張市役所で】

 岡山市で8月1日に開幕する「第41回全日本小学生ソフトテニス選手権大会」の女子の団体戦と個人戦(ダブルス)に三重県名張市立名張小6年の大田奏菜さん(11)と中井莉愛さん(11)が出場する。2人は北川裕之市長を表敬訪問し、大会への意気込みを語った。

 2人は幼なじみで、小学2年の時にソフトテニスを始めた。大田さんの両親が指導するクラブチームで腕を磨いてきた。

 ダブルスのペアは昨年秋から組んでいる。5月の県予選で上位の成績を残し、全国大会への出場権を得た。

 7月3日に市役所を訪れた大田さんは「(中井さんは)急に速いボールを打たれた時も打ち返してくれて安定している」、中井さんは「失敗してしまった時も(大田さんが)大きな声で励ましてくれる」と話し、信頼し合う。大会の目標は「まず1勝」と声を合わせた。

 北川市長は「ベストコンディションで試合に臨んで勝ち上がって」と激励した。

- Advertisement -