三重県宅地建物取引業協会伊賀支部は6月20日、4月の「名張桜まつり」に出店した模擬店の収益金10万円を名張市善意銀行へ寄付した。
名張中央公園(夏見)で開かれた桜まつりでは、会員18人が参加してスーパーボールと人形すくいの模擬店を出した。
この日、善意銀行を管理運営する市社会福祉協議会の杉本丈夫会長に現金を手渡した同支部青年部の岡本芳宣会長(39)は「桜まつりはたくさんの方がお見えになられた。来年もまたこういう形で寄付させて頂けたら」と話した。
同支部は、伊賀地域の90社が加盟。1999年に寄付を始め、今年で計22回目、総額は225万1828円に上る。寄付金は地域のボランティア活動など福祉事業に活用される。
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