三重県名張市東町で7月13日に「両社八幡宮夏祭り」が開かれる。午後4時ごろから縁日、同8時ごろから花火の打ち上げがある。少雨決行、荒天中止。
同市平尾にあった同八幡宮が、明治中期に八町(現在の上八町、東町周辺)の鎮守として勧請されたと伝わる。伊賀地域の花火行事の口火を切る夏祭りでの奉納花火は、新型コロナの影響で5年ぶりの開催となる。
縁日は射的、スーパーボールすくい、くじ引きなどがあり、会場で販売する金券(1枚100円)が使える。他にもキッチンカーや屋台などが並ぶ。会場となる旧初瀬街道周辺に駐車場は無く、徒歩や公共交通機関での来場を呼び掛けている。
東町区の田畑純也区長(72)は「皆さんが楽しみにしている夏祭りと花火が、ようやく普段通り開催できる。夏の訪れを感じて楽しんでもらえたら」と来場を呼び掛けた。
問い合わせは松鹿さん(090・3382・6198)へ。
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東町の西隣にある同市上八町では、7月6日正午から午後8時まで、恒例の「七夕祭り」が開かれる。少雨決行、荒天中止。
町内一帯を会場に、ビアガーデンや金魚すくい、ヨーヨー釣り、おもちゃのくじ引きなどがあり、キッチンカーも出店予定。周辺に駐車場は無く、徒歩や公共交通機関での来場を呼び掛けている。
問い合わせは渋谷さん(090・3380・9884)へ。
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