中学・高校の吹奏楽部と市民楽団が共演する「第8回宇陀市吹奏楽フェスティバル」が、7月7日午後1時30分から奈良県宇陀市大宇陀拾生の市文化会館かぎろひホールで開かれる。入場無料。
出演は市内の中学校4校(菟田野、大宇陀、榛原、室生)と県立宇陀高、宇陀市市民吹奏楽団で、出演者は計100人前後になるといい、合同演奏も含め15曲前後を予定している。
新型コロナの影響で、ここ数年は開催を中止したり入場者数を制限したりもしていたが、関係団体が協議を重ね、「地域に根付いたコンサートを通して音楽の楽しさや素晴らしさを届けていこう」と、今年も準備を進めてきた。
自信持って演奏
出演する室生中(同室生大野)の吹奏楽部には現在9人が在籍し、今回は「夏色」「ドレミの歌」「炉辺のバラード」を演奏する予定。クラリネットを担当する部長の佐土原佳那さん(3年)は「初めて舞台に立つ1年生も含め、基礎から繰り返し練習してきた。共演する方々から刺激をもらい、皆が自信を持って演奏できるようになりたい」と意気込みを話した。
問い合わせは同フェスティバル実行委員会事務局の竹田さん(0745・82・1175=榛原中)、または電子メール(jyunkit407@e-net.nara.jp)へ。
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