新緑の青山高原　フルートとホルンの音色　5月4日に野外ライブ

　三重県伊賀市北山の別荘地「青山高原サニーヴィラ」の野外広場で、恒例の野外ライブが5月4日午後1時から開かれる。観覧無料。雨天の場合は5日に順延。

　今年で18回目になる野外ライブには毎年、県内で活動する多彩な演奏家を招き、会場には100人以上の来場者が訪れ、楽しんでいる。

　今年の出演は、県北部を中心に活動する、フルートの坂倉志保さんとホルンの柴田和咲さんのデュオ「志咲～SHIEMI～」。名古屋芸術大学の同級生で、2016年に結成した。

　柴田さんは「ホルンは金管楽器の中でも金属音が少なく、軟らかさを感じる音で、フルートと合わせると互いを包み込むような優しい音色になる。2つの楽器の組み合わせは非常に珍しく、市販の楽譜が無いので2人で編曲している。それも楽しい」と話す。

　当日演奏するのは、シューベルト作曲の「アヴェマリア」、一青窈の「ハナミズキ」などで、約1時間の予定。

　2人は「新緑の青山高原で、季節を感じながら演奏できるのは楽しみ」と話し、来場を呼び掛けている。

　問い合わせは同ヴィラ（0595・52・0475）まで。