三重県名張市の名張川漁業協同組合は3月15日、同市赤目地区を流れる滝川にアマゴの成魚約600匹(計約40キロ)を放流した。渓流釣りは16日午前6時に解禁される。
アマゴはサケ科の川魚で、体の側面に朱色の斑点があり、その美しさから「渓流の女王」とも呼ばれる。
この日放流したアマゴは、大台町で養殖された体長20から25センチ。赤目四十八滝キャンプ場(赤目町長坂)付近から下流約2キロの間、組合員がバケツを使って、釣りやすい所を中心に7か所で放流した。
同組合の勝木祥文理事は「水量は多いがコンディションは悪くない。自然の中で良い空気を吸って楽しんで頂けたら」と話した。
遊漁料は年券5000円、解禁当日券3000円、1日券2000円。市内の釣り具店などで販売している。
漁法は竿釣りに限る。中学生以下無料で、小学生以下は保護者同伴のみ可。
問い合わせは同組合(0595・64・7722)まで。
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