【大会に向けて意気込む菊池さん(右)と、菊池さん愛用のボール(16ポンド)の重さに驚く北川市長=名張市役所で】

 愛知県稲沢市で3月14日に開幕する「第61回全日本ボウリング選手権大会」に三重県代表選手兼監督として名張市梅が丘の郵便局員、菊池彰さん(40)が出場する。菊池さんは8日、北川裕之市長を表敬訪問し、大会への意気込みを語った。

 菊池さんは小学4年生でボウリングを始め、19歳から本格的に競技に打ち込んできた。現在は伊賀市のボウリング場に週2、3回通い、1日あたり2時間ほど汗を流しているという。

 同大会は連続8回目で、チーム戦3種目に出場する。上位成績者は個人のマスターズ戦に進むことができ、菊池さんは「いつも通りのボウリングを心掛け、マスターズに残りたい」と意気込む。監督としては自チームを含む男子3チーム、女子2チームを指導する立場で、「全体のモチベーションを上げ、それぞれ上位に入賞させたい」と話した。

 北川市長は「ぜひトップを取って、報告に来て頂けたら」と激励した。

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