健康増進や地域住民の親睦を目指して2017年から錦生市民センター(三重県名張市安部田)で月1回活動しているサークルで、市内在住者を中心に60代から80代の男女9人が参加している。
同センターの主催講座として始まり、台湾出身の松石洋子さんを講師に迎え、有志の自主サークルとして発足した。以前は地区文化祭で音楽に乗せて披露したこともあり、新型コロナの影響で2020年以降は約3年間休んでいたが、昨年5月に再開した。
昨年末には、基礎練習と復習に取り組み、足のみ、手のみ、手・足、音楽に乗せて、と段階を踏んで進めていた。代表の福持幸郎さんは「冬はどうしても体が動きにくくなるので、学んだ動きは家でもやってもらえたら。健康に良く、脳の活性化にもつながれば」と展望を語る。
参加している80代男性は「動きはゆっくりでも、自分にとっては少々きつい。普段使っている筋肉と違う筋肉を使えるのが良い」、60代女性は「何もしていないよりはずっと良い。家での自主練習はあまりできていないが、これからも続けていきたい」と感想を話した。
活動は原則、毎月第1月曜の午後1時30分から同3時まで。会費は月800円(年9600円)。
問い合わせは同センター(0595・63・0252)へ。
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