米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(29)が、全国の小学校に3つずつ贈ったグローブ。三重県伊賀地域の小学校で1月9日、3学期の始業式に合わせてお披露目された。
名張市立つつじが丘小学校(全校児童553人)では、子どもたちが体育館に集まるなか、栢森和重校長が「つつじが丘小学校にも、大リーガーの大谷翔平選手から3つのグローブが届きました」と披露。「挑戦し続ける、諦めない気持ちを持ってほしい」との大谷選手からのメッセージも紹介した。
式の後は地元の少年野球チーム「つつじが丘ファイヤーズ」に所属する6年生5人らによるデモンストレーションに移り、打者役、捕手役、審判役の教員が登場。大谷選手から贈られたグローブを付けた児童5人が3球ずつ、キャッチャーミットを目掛けて全力投球した。ストライクが入ると、見守っていた児童から大きな歓声が上がった。
チームでエースピッチャーを務める仲田壮佑さん(11)は投球後、「グローブを使えるのを楽しみにしてた。柔らかいし、かっこいい。大谷選手のスライダーを見習って、将来はプロ野球選手になりたい」と話した。
同小は今後、学級のレクリエーションなどでグローブ活用していくという。
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