クリスマスを前に、サンタクロースの格好をしたキャラクターを表現した愛らしいバルーンアートが、三重県名張市役所(鴻之台1)1階の各窓口に設置されている。12月22日まで。
制作したのは「風船たけちゃん」の名前で活動する市職員の浪花武志さん(53)。12年ほど前に地域の夏祭りで子どもたちに作り、喜んでもらえたことがきっかけでバルーンアートを独学で始めた。
普段は地域の子ども会などに参加して活動しているが、今年7月の七夕からは、勤務する福祉子ども部などがある市役所1階にも飾るようになった。
今回は10月のハロウィーンに続いて3回目の設置で、12月17日の日曜日に約8時間かけてクリスマスリース型の作品を15セット制作し、翌日から飾っている。キャラクターの種類は全て異なり、窓口の職員や来庁した市民は作品を見て「可愛い」と笑顔を見せている。
浪花さんは「手続きで窓口を訪れた人に、ほっとした温かい気持ちになって頂けたら。節分やひな祭りの時にもまた飾りたい」と話した。
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