趣味で絵画を楽しむ男女13人のグループ「名張市美術作家協会」の「第33回秋季展併チャリティー展」が、11月16から19日まで三重県名張市元町のリバーナホール(イオン名張店3階)で開かれる。入場無料。
美術を通して会員同士の交流やレベル向上を図り、地域への貢献ができればとの思いで活動する。60代から90代のメンバーは、普段はそれぞれで活動しつつ、一緒にスケッチに出掛けたりモチーフとなる場所の情報交換をしたりしている。
例年チャリティー展では、作品の販売収益の一部を図書購入費として市内の小学校へ寄付しており、今回は伊賀地域や志摩、四日市など県内各地の風景、心象風景を描いた抽象画など約90点を展示予定。代表の板野和郎さんは「来場された方々や作者が交流する憩いの場。家族や友人を誘い、和やかなひとときを過ごして」と来場を呼び掛けた。時間は午前10時(初日は正午)から午後5時(最終日は同4時)まで。
問い合わせは板野さん(0595・68・0073)まで。
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