三重県伊賀地域を拠点に活動するサクソフォン四重奏団「アムールサクソフォンアンサンブル」の20周年記念コンサートが11月26日午後1時30分から伊賀市阿保の青山ホールで開かれる。
地元吹奏楽団出身の4人で結成。ソプラノ、アルト、テナー、バリトンの4種類のサックスで構成するスタイルで活動している。クラシックからポップスまで幅広いジャンルの演奏が持ち味で、楽しく親しみやすいコンサートづくりをモットーにしている。
現在は代表の福森弘章さん、北村恵一さん、倉津康卓さん、増田江美子さんの4人で活動。OGに太田越ひとみさん、山中晶紀子さん、傳道みどりさんの3人がおり、全員が伊賀地域出身、在住だ。
今回の記念コンサートにはメンバー4人に太田越さん、山中さんが加わった6人が出演し、「ベルガマスク組曲 プレリュード」「ドリカムメドレー」など10曲を2部構成で約2時間披露する。入場料は500円。
メンバーたちは「サックスは人の声に近いといわれ、温かみのある音からシャープな音までさまざまな音色を出せるのが最大の魅力。サックスだけで奏でる調和のとれた音色と迫力ある演奏を皆さんに聴いて頂きたい」と話し、「活動の場も広げていきたい」と公演依頼も募っている。
問い合わせは福森さん(080・9493・4499)まで。
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