開運筆文字作品展　6、7日に青山ハーモニー・フォレストで

　三重県名張市内で筆跡診断や筆跡心理学、「のびのび開運筆文字教室」を開いている同市美旗中3番の坂地香楓（本名・早苗）さん（49）の生徒たちによる作品展が、10月6、7日に伊賀市種生の青山ハーモニー・フォレストで開かれる。入場無料。

　出展するのは、市内在住者を中心に20代から70代の男女約20人で、計100点前後が並ぶ。竜の絵と「龍」の文字を合わせた作品や、海や滝などの景色を見ると癒やされることから「水」の字を選んでのびやかに書いた一枚も。

　会場には食のブースや筆跡診断体験コーナーなども設けられ、坂地さんから今回のテーマ「循環」についての話や、リンパドレナージュの講座もあり、書にまつわる布小物の販売もある。

　筆文字と筆跡心理学の両方に通う澤山幸代さんは「元気な時もそうでない時も、書いていると心が緩やかに自由に広がるようで心地良い」と話し、筆跡診断体験コーナーを担当する白川友子さんは「毎回わくわくしながら真剣に取り組んでいる。私の大切な時間」と話す。

　坂地さんは「青山の自然豊かな場所で開催できる。中をぐるりと回れるよう展示するので、自分なりの『循環』を見つけて頂けたら」と話した。

　時間は午前10時から午後3時（7日は同4時）まで。

　問い合わせは坂地さん（090・9540・5197）まで。

2023年9月23日付852号22面から