三重県伊賀市は1日、初日を迎えた市議会9月定例月会議に約13・7億円の一般会計補正予算案や市立上野総合市民病院に勤務する意志を有する医学生らに就学資金に貸与する条例制定案など計26議案を提出した。期間は28日までの28日間。
同条例案は医師ら医療従事者を確保することが目的で、対象は医師、看護師、介護福祉士を志す学生。医学生は同市民病院で2年間の臨床研修も受けることが条件。
医学生の場合、貸与の金額は最大で6年1440万円。同病院に勤務する年数によっては就学資金の返還が全額免除になる。
- Advertisement -