「第32回夏の全国小学生ドッジボール選手権三重県大会」で、三重県名張市を拠点に活動する「つつじが丘ファイターズ」(代表兼監督・竹中直美さん)が、1999年の創部からの念願だった初優勝に輝き、8月20日に水戸市で開かれる全国大会に出場する。
チームには現在、小学2年から6年までの男女18人が所属。毎週水、金曜の午後7時から同9時、土曜の午後1時から同4時まで、つつじが丘小(つつじが丘北)体育館で練習している。
7月17日に亀山市であった県大会には、10チームが参加した。試合は1セット5分で、コート内に残った人数で勝敗を決める。予選は2つのリーグ総当たり戦で、チームは狙い通り1位通過し、決勝トーナメントに進出。準決勝からは3セットマッチになり、緊張で先に1セットを落としたものの、2、3セットを連取。決勝では5期連続全国大会出場の強豪「松阪ストームキャノンズ」を相手に接戦を制した。
今までも優勝を狙って奮闘していたものの、「なかなか形にならなかった」というが、今年は「攻撃型でバランスの良いチーム」で、優勝が決まった瞬間、皆で大喜びしたという。
キャプテンの砂内琉吾さん(梅が丘小6年)は各県代表がそろう全国大会でも「優勝を狙っていく」と力強い。
2023年8月12日付849号3面から
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