5月中、三重県伊賀市では4件(建物1、車両1、その他2)、名張市では3件(建物・車両・その他各1)の火災が発生した。火災によるけが人はいなかった。
伊賀市では、6日未明に川上の県道で、バイクのエンジン部分が焼ける火災が発生。同日夕方には高尾で木造2階建ての民家が全焼する火災があり、家人が揚げ物をしていた台所付近から出火したとみられる。
24日には大滝で草焼却の火が広がり、畑やのり面など約1000平方メートルが焼けた。
名張市では、15日に下小波田で、民家敷地内に置いてあった農薬散布機のエンジン部分が焼損しているのを所有者が発見し、消防に通報した。出火原因は調査中だという。
24日には上小波田の廃業したホテルの駐車場で、マットや廃タイヤなどが燃える火災があった。出火当時は無人だったといい、名張署などで出火原因を調べている。
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