青空が広がった5月17日、三重県伊賀市の上野特別地域気象観測所(緑ケ丘本町)で午後2時59分に気温が32・3度に達し、今年初の真夏日となった。平年より8・3度高く、7月下旬並み。真夏日となるのは、昨年より12日早かった。
気象庁によると、本州付近が高気圧に覆われた影響で気温が上昇。県内12か所の観測地点のうち、11か所で今年最高を記録した。
名張市内では、暑さでアスファルトの路面上の空気が揺れる「陽炎(かげろう)」の現象も起きた。
市消防本部によると、同本部庁舎(鴻之台1)設置の温度計では、午後2時35分にこの日の最高気温32・2度を記録した。
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