古くから薬草の里として知られる奈良県宇陀市に、全国から薬草や発酵の専門家らが集まる「宇陀松山薬草発酵博覧会」(宇陀の薬草を全国へ広める会主催)が、5月27、28の両日午前10時から午後5時まで、同市大宇陀の松山地区の各会場で開かれる。
前年に続く2回目の開催。同地区の奈の音▼久保本家酒造▼報恩寺▼大宇陀温泉あきののゆ▼うだ・アニマルパークの5会場で、講演会やワークショップなど30以上の催しがある。28日のみ、森野旧薬草園で薬草観察会も開かれる。
各講座は予約制で、定員先着順。受講料は500円から3500円まであり、無料のものもある。公式サイト(https://uda-yakusou.net/)で確認し、申し込む。
会場では、40店舗以上が並ぶマルシェや音楽ライブもある。
問い合わせは同会(050・7117・7558=奈の音内)まで。
2023年5月13日付843号2面から
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