3月27日に開幕する全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会に、イトマンスイミングスクール名張校(三重県名張市黒田)の選手3人が出場する。
大会は、昨年8月22日以降の公式・公認競技会で標準記録を突破した選手が出場できる。同校からは、名張市立桔梗が丘中3年の永守杏菜さん(15)が15から16歳の部50・100メートル背泳ぎ、同市立錦生赤目小6年の吉岡隆翔さん(12)が11から12歳の部50・100メートル平泳ぎ、伊賀市立青山小5年の前川春陽さん(11)が同50、100、200メートル自由形にそれぞれに出場する。
後半が得意な永守さんは、短距離のタイムやストロークの回数を記録しながら練習を重ね、「前半から積極的に勝負をかけて決勝に残りたい」、キック力が持ち味の吉岡さんは「手をかく数を減らし、リラックスして泳ぎたい」、スタートやターンの練習に力を入れてきた前川さんは「12歳区分の標準記録を突破できるように頑張る」と意気込んだ。
2023年3月25日付840号17面から
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